オリンピックの影でカーリングアプリが奮闘していた件


  
世間は森友問題で沸いていますが、つい先日まで行われていた平昌オリンピックも結構な盛り上がりでしたよね。

過去最多のメダルということで、選手の方々本当にお疲れ様でした。

さて、オリンピックですが実は私個人にも少し影響がありそれは下記のアプリです。

カーリングホッケー

何を隠そうオリンピックで一躍話題になった「カーリング」のアプリを過去に出していたのです。
内容はカーリングをベースにしたちょっと遊べるミニゲーム的なものです。

ランキングをたまに見てたんですが、なんか上がってるなと感じで、2月末がピークでしたね。

影響が大きかったのがiOS版のみですが、ランキングは以下のような推移です。
最近は徐々に下がり始めています・・・。


 
インプレッションは下記になります。

飛び抜けて多いのが2月末ぐらいで、カーリング女子の3位決定戦が行われた辺りです。
一番多かった日は31万ぐらいのインプレッションがありました。

その日は、カーリングはAppStoreのトレンド検索に上がるくらいでしたので、もしそこに関連キーワードが載れば、それぐらいのインプレッションが期待できそうです。

気になる収益ですが、それまで1日数百円が、1万円近くにまで上がり、その日はテンション上がりました。
ただ現在は元に戻りつつあります。

ブームの効果は大きいですが、当然長続きはしないです。

いつか日が当たる時が来る

このカーリングホッケーもリリース時は全然DLされず、とりあえず公開だけしているような状態でした。

それが今回オリンピックという機会で多くの人の目に触れるという結果になりましたが、おそらく個人開発のアプリの場合、作者が有名、または大規模なプロモーションを行わない限りは、ストアの大量のアプリに埋もれてしまうような現状です。

でもそんな状況でも、いつかそのアプリが多くの人の目に触れる機会が巡って来ると思います。

その機会が来た時のために、良いものを作って備えておくことが重要です!

同じような例で、昨年にヒットしたどうぶつタワーバトルというアプリがあります。

ご存知の方も多いかもしれませんが、どうぶつタワーバトルも、公開時から人気があったわけではなく、「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のリリースに合わせて、陽の目を浴び、結果ヒットとなった作品だと思います。

いくら露出が増えても、アプリ自体が残念な場合はそこで終了です。

広告であったりプロモーションも大事ですが、まずは良いものを作ることがそれ以上に重要ですね。