自己啓発本を読み漁ってる人には7つの習慣をお勧めしたい


 
こんにちは、natsukazeです。

皆さんは自己啓発本読んだりしますか。
本屋に行くと大量の自己啓発本が置かれてて、どれがいいかわかんないですよね。

私は大学生の頃から20代前半にかけて自己啓発本にはまって100冊ぐらいは読みましたが、最終的に1冊の本にたどり着きました。

7つの習慣です。

ただしこれは結構大人向けで、今読んでも若干読みにくく感じます。
私がよく読んでいるのは、大学生の頃に手に取ったティーンエイジャー向けに作られた本の方です。

この7つ習慣は世界的なベストセラーで、ビジネスももちろんですが、家庭、友人関係、個人の活動など色々な要素について書かれています。
まだ未読の人がいたなら、是非読んだ方がいいですよ。

数年にわたって何度も読み込んだ私の視点から、オススメのポイントとこの本の読み方をお伝えしたいと思います。

7つの習慣てどんな本

内容を知らない方のために簡単に一言でまとめると、

成功者を分析したら共通するものがあったので、習慣にして実行できればもっと幸せになれるよ」ということです。(超概略)

各習慣は下記の通りです。

第一の習慣 主体性を発揮する
第二の習慣 目的を持って始める
第三の習慣 重要事項を優先する
第四の習慣 WinWinを考える
第五の習慣 理解してから理解される
第六の習慣 相乗効果を発揮する
第七の習慣 刃を研ぐ

これだけ読んでもなんのこっちゃという感じですね。説明するには非常に長くなりますし、説明して読んだ気になるのも危険です。
この本の一番大事なところは、何度も読んで上記を身につけることで、あーそうなんだで終わってしまうと非常にもったいないです。

この本のここがいい

ありとあらゆる自己啓発本を読んだんですが、結局この7つの習慣に集約されてるんですよね。

言い換えれば、自己啓発のエッセンスが詰まった1冊で、何冊も読むより、この1冊を何度も読む方が良いと思います。

書いてある内容は結構一般的なんです。目的を持って始めるとか、重要事項を優先するとか、相手をまず理解するとか言われてみればそうだなと思うことばかりです。
ただ、実現のプロセスは具体的に書かれており、読んで繰り返し実行するだけで習慣化できるような仕組みになっています。

またその内容は小手先のテクニックのような薄っぺらいものではありません。
よく巷で目にするやる気を出す方法とか、人間関係をよくするコツとか、良い印象を持たれる話し方とかあるじゃないですか。
内容は具体的ですぐ実行でき魅力的に映りますが、結局は上辺だけのもので自分の意識が変わるわけではありません。

7つの習慣はそういったものではなく、人生における真の幸せをまず考え、それに必要な考え方、行動といった形で体系化されています。
なので読んでて、自分の意識を変えるとともに、自分の人生についてもよく考え、本当にやるべきことが見えてきます。

どんな読み方をするのか

まず最初にお伝えすると、一度読んだだけでは不十分です。
何度も読むことが前提になります。

といっても最初から最後までなんかも読むというわけではなくて、必要な時に必要な箇所を読むという感じでしょうか。

例えば、私は妻と喧嘩した時は第一の習慣の主体的になるをよく読みます。
ここで自分でどうにかできるのは自分だけという話や、自身の選択によって現在の状況となっているという話を見て、自分の行いを見直したり反省したりしています。

また新しいことをやる時や、未知の領域に飛び込む時って勇気がいりますよね。
そんな時第三の習慣の恐怖に決定を委ねるべきではないという話を見て自分を奮い立たせています。

こんな感じで日常生活の時々でその時にあった習慣というものが必ず見つかります。
なので、一度読んで自分の頭の中にある程度整理しておいて、その状況が来たら確認して行動に移して行くという感じでしょうか。

日常生活でなんかうまくいかないとか、もやもやしている時がこの本の読み時です。
読んで行くとあぁそうだったなと忘れているところがあって、そうやって何度も繰り返して、身につけていきます。

まとめ

繰り返しになりますが、色々な自己啓発本を読んで読んだ気になって内容を忘れていくよりは、この本を何度も読んだ方が絶対いいと思います。

正直長いと思う方でもパラパラっと読んでざっと頭に入れておくだけでも全然違うと思います。

何度読んでも新しい発見や気づきがあり、おそらく今後もずっと読み続けるでしょうね。

実は漫画版あります。本を読んで頭に入ってこないという方はこっちの方がオススメです。