クラウドソーシングで依頼をしてみた感想


普段、クラウドワークスやランサーズで仕事を請けていますが、今回、初めて依頼者側として利用してみました。
依頼者側から見るといろいろ発見もあったのでまとめていきたいと思います。

簡単な説明

クラウドソーシングでプロジェクト式の依頼を行いました。
クラウドソーシングの説明は割愛します。
プロジェクト式はこちらが依頼内容を挙げて、それを見た方々から提案をいただき、最終的に依頼する人を決めるという流れです。

提案内容の注意点 その1

提案内容から依頼する人を決めるわけですので、その内容は非常に重要です。
そんな中、テンプレだろうと思われるような内容で提案がくることもありました。

これは正直NGです。

テンプレで選ばれるような人は、実績があり、プロフィール欄でその人のこれまでの制作物がある程度わかるような人に限られます。
もしそういった人であっても、テンプレの内容で提案された場合、その人に依頼しようとする気はかなりなくなります。
(とりあえず提案してみたという気がして、本当に依頼内容を見ているのかと不安になります。)

特に自分の経歴を長々と語っているような内容も正直あまり響きません。
文字だけでなく、制作物を出してくれる方がグッと信頼度は増します。

今回イラストのお願いをしたのですが、もしポートフォリオのようなものがない提案であれば、その人に依頼することはないでしょう。

提案内容の注意点 その2

とにかく提案内容を具体的に書いて欲しいです。特に納品までの流れを示してくれるとありがたいです。

依頼側はわからないことだらけです。どのような手順で進めて、こちらが何をすればいいかもわからないので、納品までどのような確認があり、どの程度日数がかかるかなど、明示してくれると、こちらもイメージしやすく、齟齬もなくなり、安心感があります。

費用

金額は一応設定しますが、参考程度にしました。
提案次第では、設定金額を超えていても、いいと思える人には依頼をしたいと考えました。
依頼者の心理としては、想定金額よりおそらく少なめに金額を設定するんじゃないかと思います。(このくらいでできたらいいなという期待を込めて)

ですので、自分の実績、提案内容に自信があれば、強気な金額でも全然問題ないと思います。

逆に安すぎる人は少し怪しいと感じてしまいました。
(安いなりの理由や、こういったこともやると追加費用がかかるなどで、見積の根拠を提示してくれれば安心はできます。)

プロジェクト進行中

締め切りを守ることは大前提です。
その他、事前に提案した内容と異なる作業となる場合は、連絡が欲しいです。
理由があってのことで、こうしましたという事後報告でも納得はできますが、事前に連絡をもらっていたら相談もできますし、一方的に決められるといい気はしません。

その他気になったこと

・提案の早い、遅いはあんまり気にしない。早くに提案をいただいたからその人にということはないです。

・依頼内容を見ればわかること、自分で調べればわかることを質問するのはNG。内容を見てないのでは、大丈夫かなと不安に思います。

・基本的なことですが、言葉遣い、誤字も気をつけましょう。提案内容は細心の注意を払ってください。

この経験を生かして、提案する側としてもレベルアップしていきたいですね!