アプリ開発は時給を考えてやるものではない


 
こんにちは、natsukazeです。

アプリ開発しててふと気になりました。

「この作業って時給どのくらいなんだろうか・・・。」

アプリって出すまでは収益が発生しませんし、逆に出した後は何もしなくても収益が発生するので時給って計算しないんですよね。

ただ、売り上げと制作にかかった時間はわかるので、そこから今回時給を計算してみようと思います。

というわけで、赤裸々な売り上げと、そこから計算した時給は以下になります。

制作時間を計ったアプリたち

時間を計測していたのは、一昨年ぐらいからリリースした下記の3つのアプリです。

ちなみに時間の計測はToggleというサービスを使用しました。
何に時間をかけているのか計測するために、一昨年ぐらいから全ての作業時間を記録しています。

それぞれの制作時間

それぞれの制作にかかった時間です。

目指せYouTuber:660時間
目指せ小説家:200時間
PinPon(ピンポン):55時間

合計:915時間

リリース後のアップデート作業も含めた時間です。
なお端数は切っています。

1000時間ぐらいやってるかと思ってたんですが、意外とそんなものでもなかったですね。

それぞれの収益

一番気になる収益ですが、現在までの累計の値が下記になります。

目指せYouTuber:2,310,206円
目指せ小説家:231,692円
PinPon(ピンポン):249円

合計:2,542,147円

収益モデルは広告、課金ですが、割合的には8:2ぐらいですね。
8が広告です。

結局時給はいくらなのか

2,542,147÷915=2778.3027・・・

時給:2778円

意外とそれなりの時給になりました。
ただ、アプリごとで見るとかなり明暗が分かれてます。

目指せYouTuber:3500円
目指せ小説家:1158円
PinPon(ピンポン):4円

やはりヒットしないアプリで時給計算をすると目も当てられない金額になりますね。

結論「時給なんか考えない」

よくブロガーの方なんかが初期は時給何十円とかいう話を聞きますが、アプリ開発も同じようなものだと思ってます。

目指せYouTuberもそれまでの積み重ねたものがあっての金額ですので、最初から時給計算でやってたらおそらく続けれてなかったでしょう。

アプリ開発においては時給なんか考えずやったほうがいいですね。