こんにちは、natsukazeです。
皆さんはスマホゲームやったりしますか。
最近のスマホゲームって本当にすごくて、一昔前の家庭用ゲーム機レベルのゲームがどんどん出てきてますよね。
そんなスマホゲームですが、現在は個人でも開発できる環境が整っています。
小学生、中学生でも普通にアプリ作ってリリースしてたりしてますからね。
私も元々ゲームが好きだったので、趣味でゲームアプリを作ってたらいつの間にかそれが本業になっていました。
一昔前でも個人でゲーム作りをしている方は沢山いましたが、やはり収益化が難しく、それで食べていくというのは難しかった気がします。
それが今や、ツールやプラットフォームの整備によって、個人でゲームを作って生活できる時代が来ています。
もちろん作るにあたっては勉強することも多いですし、色々な壁があると思いますが、やる気さえあれば誰でもチャレンジできます。
数年前の私もそんな思いでゲーム作りを始めたので、これからゲーム作りをやろうとしている方向けに、一からの手順をまとめました。
これを読んであなたもゲームクリエイターの第一歩を踏み出しましょう。
作るための準備
まずアプリ制作のための準備から始めます。
必要な道具
スマホアプリの開発のために、PCや各種アカウントなどの登録が必要です。
あまり揃えるものはありませんが、必要最低限で下記の記事にまとめたので、まずは下記の記事を参考に、用意しましょう。
ゲームエンジン
昨今のゲーム作りでは、フレームワークやゲームエンジンを使用するのが主流になっています。
これらを利用することで、ゲームに必要な基本的な処理を任せることができ、よりゲームの中身の部分にの制作に注力できます。
色々な種類があって、ゲームの種類や好みで使用するものを選びますが、とりあえずこれから始める方はUnityを選択しておけば間違い無いです。
現在のスマホゲームにおいて最も主流のゲームエンジンといっても過言ではありません。
Unity製のゲームは例えば下記のようなものがあります。
・スーパーマリオラン
・白猫プロジェクト
・ポケモンGO
聞いたことあるゲームばっかりですよね。頑張ればそれと同等のゲームが作れます。
しかも無料で使用できますので、個人開発者でも非常に多くの方が利用しています。
チュートリアルで慣れる
準備が整ったらまずはチュートリアルでゲームの作り方を学びましょう。
いきなり自分の思い描いたゲームなんて作れません。
一つ一つ学びながら、その技術をかき集めて一つのゲームを作っていきます。
まずはUnityのチュートリアルで使用方法をマスターしましょう。
書籍か、ネット上のものがありますが、本当に0からの場合は、書籍がオススメです。
ネットの情報はピンポイントで深い情報が得られますが、体系的にまとまっておらず、最初から始める場合には不向きです。
書籍であれば頭から順を追ってやっていくことで、一つのアプリができるような流れになっており、初心者の方にはこちらがおすすめです。
おすすめの書籍
書籍としておすすめなのは下記です。
個人開発者の中では有名人の、通称「和尚」こといたのくまんぼう氏監修の書籍になります。
初心者向けであることはもちろん、プログラミングにとどまらず、ストアの登録や広告のことなど実際に必要となる知識が網羅されています。
これ読んどけば間違いないと言える良著です。
おすすめのネット上のチュートリアル
私もやったのですが、Unity公式のチュートリアルがお勧めです。
非常に丁寧に作られており、順序通り実施していくだけで、基本的なUnityの使用方法が理解できます。
スクリーンショットも多いので、つまずくこともなく最後までできました。
上記の書籍やチュートリアルを参考に、まずアプリを一つ完成させることを目標にしましょう。
実際に作り始める
チュートリアルが終われば、いよいよ自分の作りたいゲームを作り始めます。
でもちょっと待ってください。
一番最初はチュートリアルで作ったものを改良したアプリを作りましょう。
初心者がいきなりゼロから作り出すのは、つまずく部分も多く難易度が高めです。
それにベースがあるにしても、アレンジを加えるのは結構大変です。
おそらく途中で何度も調べることがでてくるでしょう。
その過程で間違いなくあなたの技術力は上がりますし、自分のやりたいことをどう実装するのかがだんだんとわかって来ます。
完全オリジナルゲームの開発スタート
ここまで来て、やっと完全な自作ゲームの開発に着手していきます。
ただし、ここでも注意点があります。
それは大作はやめておくということです。
壮大な物語と奥深いシステム、無限のやり込み要素・・そんなアプリを作りたいと考えているかもしれませんが、最初からそんな大作はつくれません。
まずは簡単なアプリを数個作ってある程度実力をつけて、徐々に規模を大きくしていったほうが良いです。
個人制作の場合、非常に開発がストップしやすいです。
理由は様々ですが、大きな理由は以下の二つです。
- 忙しくなって時間が取れない
- やる気がなくなる
一つのゲームを完成させることは、規模が小さくても思っているよりかなり大変です。
短い時間で作れるものをいくつか作って、自信と技術力をつけましょう。
こまめにリリースできた方が精神衛生上も良いです。
作りたいゲームがない人は
作りたいゲームがあるけど難易度が高い、または作りたいゲームがないという人は「脱出ゲーム」をお勧めします。
すごく人気のあるジャンルで、初心者の方が作ってもある程度のダウンロード数が見込めます。
加えて他のジャンルに比べると比較的作りやすく、短い期間で完成させることができます。
やるならすぐに始めましょう
やろうかどうか迷っている人がいれば、あれこれ考えずにとりあえずやってみることをお勧めします。
アプリ制作に限ったことではないですが、私はやるかどうか迷った時はとりあえずやってみます。
その結果、自分の理想とする生活のため、会社も辞めましたが、なんとか現在はフリーランスとしてアプリ開発をしながら生活できています。
とりあえずやってみて、ダメだったらその時に考えればいいだけです。
得るものはあっても失うものはないですからね。